2017年10月19日木曜日

2017年10月8日、9日 ウィグルライダーで外房、秋ヒラマサ 山正丸 [下中 桑太郎]


2017108日(日)、9日(月・祝)の2日間、千葉県外房大港の山正丸さんにお世話になり、ヒラマサジギングへ。

両日ともに、従来の鉄ジグ、スイムライダー、スイムライダーショート、カレントライダー、スイムバードとともに新発売のWiggleRider(ウィグルライダー)のプロトを持ち込みました。

前日までの状況は、北東風が強く吹き台風並みに荒れているとのことでした。


7日(土)は、雨風によりシケ模様のため出船中止の状況で、これから風が北~北西向きとなり陸向きとなるにしたがって凪いでくると予想されました。プレッシャーが薄れたシケ後の荒食いに期待がかかります。

8日、午前5時集合。準備が整った5時半過ぎに出船となります。



三連休の中日とあって、約18名が乗船。

沖方面に向かいます。

水深3010mの根周りで開始。
山口徹船長が丁寧に風と潮に合わせ、根際に沿ってドテラ流ししていきます。


私は左舷ミヨシ2番でスタート。
ジグは、鉄ジグスイムライダー135gを基準として、ドテラ流しの潮向きに合わせて以下の通り組み立てていきます。

●向い潮=ラインスラックが平均+15 cm
IRONRANGE663クイックドライブに8000HG(最大1巻き107cm)
・スイムライダー150135120g
・スイムライダーショート175145

    払い潮=ラインスラックが平均-5~-15cm
IRONRANGE663ナチュラルドライブに10000PGRPS8000Sボビン(最大1巻き104cm程度)
        スイムライダー135g、150g
        ウィグルライダー150g(プロトB6
        スイムバード170g、130
        カレントライダー150g、120



アクションは、手元で振り幅3040㌢のワンピッチと15㌢前後のショートピッチ、振り上げとハンドルが逆手になるハーフピッチでのリアクション狙い、と魚の反応を見ながら探っていきます。


向かい潮の流しでキャストすると、ジグが落ちていかない感触。
なにかと思えば、小型のシイラがジグを咥えて水面を連続ジャンプしていました。

どうやら黒潮が接岸しているためか、温かい潮が入ってきているようで海の中は夏模様。回収したジグは温かく感じられます。

かわいいワカシもヒット


その後もジグの投入後や回収中に小型のシイラやワカシがジャレついてきます。
ランディングすると激しく暴れるため、アシストフックやリーダーに傷が入りやすく、素早いリリースとリーダーチェックが欠かせません。

しばらく流すと、イナダに交じってショゴ(小型のカンパチ)が中層で掛かってきます。
小型ながら体高のあるコンディションのいい魚体で、元気なファイトで楽しませてくれます。



11時過ぎ、大港の真沖水深10mへ。

潮はエメラルドグリーンなバスクリン色。
向かい潮側の流しのため、スイムライダー135g(カタクチK)を左前方にフルキャストします。

入力を抑えたワンピッチで潮に乗せて漂わせるイメージで、5巻きほど誘ったところでまとわりつくようなバイト!一気にスピードの乗ったファイトで引き込む様子から本命らしいと推察されます。

無事、山口徹船長のタモに入ったのは2017秋シーズン自身初となるヒラマサ。
苦しいなかで釣れた1本はうれしいものです。




ヒットジグは、鉄ジグ・スイムライダー135g(カタクチK)です。

スイムライダー120gよりも幅広く、150gよりも薄いシェイプのため、水深20m以上浅いフィールドでは潮絡みと潮抜けのバランスがいいサイズです。ドテラ流しでの向かい潮、払い潮のどちらでも使いやすいサイズとして魅力があります。

カラーは、弊社で人気のグローヘッドならぬケイムラヘッドともいえるカタクチK。
紫外線発光により頭部が光るカラーです。他のカラーとは異なる機能があるため、濁り潮などで効果が期待されます。



正午前に港に戻り、昼食休憩。
午後には、フィールドスタッフの親方こと、竹下恵介さんが静岡から駆けつけてきてくれました。



お客様が入れ替わり、約18人を乗せて再度沖へ向かいます。

真沖~一宮沖方面の水深3040mの根周りへ。
フラットなエリアに根が点在するフィールドです。

キャスティングするには水深が微妙な深さで、鳥の気配が少ないためどちらの流しでもジギングに徹します。

午後3時過ぎ、根周りにタイトに流し直し。

ここまでの状況として、表層直下にはシイラ、中層にはカンパチ、ボトムから10巻き以内にヒラマサがいるように推察されました。また、潮が非常に緩い状況のため、ハイギアタックルにウィグルライダー150g(プロトB6)をセット。

本来、バーティカルや払い潮を得意とするジグではありますが、風なし・潮なしの状況で、底から10巻きのレンジを細かくワンピッチを刻み、ローリングフォールで魚に口を使わせるイメージです。



しばらくしてボトムから8巻~10巻きでまとわりつくようなバイト!
鋭い切り返しでファイトする様子から本命と確信。


ウィグルライダー150g(プロトB6タイプ)に自作アキアジ26号ツイン、マリンアシストブラック4cm

午前のヒットでフォール中にまとわりつくようなバイトだったため、比較的長めのアシストフックを使用しました。

ウィグルライダーは、フォール中にビラビラというフォールを発生するため、フロント部に長めの3~4cmツインフックとすると、ジグの動きが出やすいように感じます。


潮流が非常に緩く、フィーディングレンジが狭い状況で、ウィグルライダーの威力を感じた1本でした。

なお、ウィグルライダーを含む、鉄ジグの得意、不得意な状況は下記を参考にしていただければ幸いです。


ほぼ同時にヒットした常連さんも本命ヒラマサをキャッチ!


その後、親方がスイムライダー130g(カタクチK)でバイトをものにします!


上がってきたのはイナワラサイズながら元気な魚でした。



さらに、親方はウィグルライダー150g(プロトB6タイプ)を使用して見事カンパチをキャッチ!

スピニングタックルだけでなく、ベイトタックルでハーフピッチで刻むなど、ウィグルライダー独特のフォールアクションの感触をしっかりと確かめていました。

右舷大ドモでは、いつもお世話になっている常連の飯塚さんが良型のヒラマサをキャッチしていました。


さすがの1本です!!


その後はスイムライダーショート145g175gを小刻みなアップテンポなジャークで誘い上げると、次々と小型のショゴがヒットし楽しませてくれました。



女将の花ちゃんはサポートしながらもしっかり魚をキャッチしてました。
ナイスサイズのカンパチや


丸々太ったスマガツオなどをキャッチ!


この日は、女良食堂で食事を済ませ、山正丸さんの離れに宿泊。
山口船長と女将の奥様(花ちゃん)にカナダでのマグロの話などを聞き、夜は更けていきました。

非常に清潔で釣り人にとって快適なスペースで、ぐっすりと眠ることができました。

2日目となる10月9日(月・祝)。
午前5時に集合し、5時半に港を離れます。



水深3040mの真沖へ。すっかり風が落ち着き、凪模様の雰囲気です。

水深45m前後のポイントで開始。
根が点在するエリアで反応がぽつらぽつら出ている様子です。
最初のうちは反応が鈍い状況でしたが、日が上がってくるにつれてポツポツとカンパチがヒットします。

いいポイントに入ったところでは左舷ミヨシ3番のお客様に一際強いヒット!
ドラグをジリジリ引き出すファイトで上がってきたのは本命のヒラマサ!


ヒットジグは、鉄ジグ・スイムライダー130g(アルミシルバー)。
速めのテンポのワンピッチジャークで見事本命の口を使わせていました。
おめでとうございます!

ご存知の通り、スイムバードは前方重心のミノーライクな鉄ジグでリトリーブするとパタパタと振り幅を持ったウォブンロールをします。ワンピッチでジャークすると左右に倒れ込みながらスライド。独特の波動で魚を呼ぶ鉄ジグという印象です。

その後は、スイムライダー135g(シャイニンググロー)をワンピッチで振っていた私に良型のサワラ。シャイニンググローはサワラに人気なカラーで、濁り潮やローライトに有効です。


さらに、カレントライダー150g(マイワシ)を振っていた親方にカンパチと本命ではないものの、色々な魚が楽しませてくれました。



午後船は、ウィグルライダー150g(プロトB6)やスイムライダーショート145g(ナクイグロー)やスイムライダー135g(シャイニンググロー)でイナダやカンパチのファイトを楽しみました。


ジグは、スイムライダー135g(シャイニンググロー)


午後5時前に沖上がり。

まだまだ夏の海ではありましたが、外房ジギングをガッツリ楽しむことができました。


今後、秋の深まりとともに水温低下し、新たなベイトが入れば秋のヒラマサシーズン本番。


ぜひ、ウィグルライダーと鉄ジグ4種を使い分けてヒラマサをキャッチしていただければ幸いです!


現在、新発売のウィグルライダーはご好評により、ご注文いただいた分に対して生産が追いつかず、各スタッフも最終プロト以前のモデルを使用している状況です。

10月中旬以降、ご注文いただいた順に発送しておりますので、どうぞご容赦ください。

山口徹船長、奥様(花ちゃん)、同船された皆様ありがとうございました!
山正丸様HP



当日のタックル

向かい潮メイン
RODIRONRANGE IRNB-663QD(クイックドライブ)
REELSTELLA8000HG8分巻き)
LINEPE3号 フロロリーダー40lb 4ヒロ~5ヒロ
JIG: スイムライダー135g(カタクチK)、ウィグルライダー150g(プロトB6)、
HOOK:自作アキアジ26号(デッドストック品)ツイン
バーティカルヘビー5/0シングル

払い潮メイン
RODIRONBOW IBNB-622(アイアンボウ622)、IRONRANGE IRNB-663ND(ナチュラルドライブ)
REELSTELLA10000PGRPSスプール8000Sボビン9分巻き)
LINEFishingFighters AIRBRAID WILDEIGHTバーティカルPE3号 フロロリーダー40lb 4ヒロ~5ヒロ
JIG:スイムバード170g130g、カレントライダー150g120g グローヘッド
HOOK:自作アキアジ26(デッドストック品)ツイン

金属類 全てFishingFighters WDリング♯5.0&スプリットリング♯6.5
アシストライン FishingFighters マリンアシストBlack KC40号、PC30

ウィグルライダー製品情報 http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/WiggleRider.html





(下中 桑太郎)

2017年10月16日月曜日

1st October 2017 - Italy - Adriatic Sea Tuna game アドリア海ツナゲーム、サーフィッシュ220Fで30~35kg![Michele Meggiolaro]

イタリアのネイチャーボーイズフィールドスタッフ・Michele Meggiolaro氏よりアドリア海東海岸のツナゲームレポートです。サーフィッシュポローニア(アルミバージョン.アピールピンク)にて30-35kgサイズをタグ&リリース。


1st October 2017 - Italy - Adriatic Sea
Porto Recanati – Italy – East Coast




Back on the water with good friends hunting for Bluefin tuna on topwater in the Adriatic Sea – Italy.




Today two beautiful strikes on the super trusted Nature Boys Surfish Pawlonia 220F, in pink/silver colour, armed with ringed Kudako 7/0.




Both Bluefintunas were in the 30-35 kg range, catch & tag & release for all of them !




Boat: Valentina – Capt. Roberto Pelati
Setup:
Rod: Souls Performance Studio XVI PS-075L8S
Reel: Stella 18.000 (Nature Boys Knob)
Line: PE8 YGK
Leader: 170 lb YGK
Lure: Nature Boys Surfish Pawlonia 220F (earlier model) – Ringed Kudako 7/0

Swivel & Split Ring by Fishing Fighters

現在、サーフィッシュポローニア220Fはアルミバージョンの塗装強度をアップした、塗装強化ホロバージョンが2017年8月~10月に発売開始されています。実釣性能はそのままに、より実戦的なタフネスさに引き上げました。サンマ、トビウオ、シイラ、ダツがベイトフィッシュとなるパターンには、同ルアーの直線的な軌道でローリングしながら泡を引くアクションが効果的です!

サーフィッシュポローニア220F(塗装強化ホロバージョン)製品情報

Thank you Michele!!


24kgKingfish! in NewZealand.RPS16000S[海外のお客様]


ニュージーランドのJeffrey David Sundrum様よりRPS&RP16000ボビンでの釣果情報をいただきました。Tapotupotu Bayの水深25mで24キロのキングフィッシュ(ヒラマサ)です。おめでとうございます!

ROD:JIGSTAR350
REEL:STELLA SW10000PG&RPS(16000BOBIN)
LINE:YGK JIGMAN X8
JIG:300g

Thank you Jeffrey!!



今回ご使用いただいたRPSと16000ボビンは、カーボン&テフロンドラグによりスムーズなドラグ性能を発揮します。また、ボビンを替えることにより、8000Sでは4号300m、10000Sでは5号300m、16000Sでは6号300mをキャパシティ可能です。
RPS製品情報ページ

弊社では、ネイチャーボーイズ、フィッシングファイターズ製品での釣果情報を随時HPやフェイスブック、インスタグラムなどでの投稿をお待ちしております!


2017年10月11日水曜日

2017.10.07(土)青森県六ヶ所村沖太平洋ジギング大会[佐藤 雄]



 今回、六ヶ所村観光協会主催によるジギング大会にスタッフとして行って来ました。
ゲストアングラーは鈴木斉プロ。

当日は総勢53名が六ヶ所沖にて青物2匹の総重量で競います。

最近はイナダクラスが多く、あまり大きいのは出ていないとの事前情報は聞いていました。
また大会前日までは10m以上の強風の予報で出船が危ぶまれていましたが、当日は何とか持ちこたえ、無事開催することが出来ました。




開会式ではビッグオーシャン和田より挨拶とルール説明があり、鈴木プロによる現状の海の状況の説明がありました。
今回、取材も兼ねて参加頂いた鈴木プロは前日の釣果やブリが捕食しているベイトに関しての具体的な説明がありました。

AM6:00出船。
私は鈴木プロが乗船するビッグオーシャン号に撮影担当として同船。
ポイントまでは20分程度で到着。
六ヶ所沖はいくつかの根が点在するポイントがメインになっており、少し沖に出ると一気に70mから100mにカケ下がる急深なポイントです。
反応は鈍く、朝イチからヒットという簡単な状況じゃなさそうです。
800を過ぎた辺りでしょうか、左舷胴の間のアングラーがヒットさせます。
上がって来たのはグッドサイズのサワラ!!
舘船長曰くビッグオーシャン号で釣れたのは初との事!!


鉄ジグ カレントライダー(アルミシルバー)

続いて、本命をヒットさせたのは鈴木プロ。



コンディションの良いワラサです。
もちろんジグは“ウィグルライダー”160g(アルミシルバー)
ほんとにこのジグ良く釣れます。
スピニングでもベイトでも使えるところも嬉しいですね。



ビッグオーシャン号でもお馴染みの通い込まれているお二方の連発劇や・・・。



ビッグオーシャン和田も確実にスイムライダー(ピンクホロ)でヒットさせています。
撮影担当の私も我慢できず、鈴木プロのタックルを拝借して・・。


ウィグルライダー(シャイニンググロー)


そして、今回の大会主役は同船された女性アングラーでした。


ビッグオーシャン号に同船された女性アングラー、大山あかねさんにもコンディションの良いワラサがヒット。鈴木プロのアドバイスを短時間で習得すると、その後連発させています。そして最後にとんでもないあたりを物にし、10分ほどの格闘の末、上がって来たのは8kgオーバーのブリ!!

最近の六ヶ所沖の事前釣果情報を吹き飛ばす圧巻の1本!!
スイムライダーショート(シャイニンググロー)
おめでとうございます!!

その後は帰港時刻となり、検量です。







優勝者は終了間際に8.16kgのブリを釣り上げた大山あかね様でした。
本当におめでとうございます!!

優勝 大山 あかね 様 2尾合計 12.56kg

2位 附田 智 様 2尾合計 9.84kg

3位 酒井 茂政 様 2尾合計 9.52kg

4位 佐々木 俊武 様 2尾合計 9.36kg

5位 佐藤 亘 様 2尾合計 8.68kg

入賞者の皆様、鈴木プロとの記念撮影









表彰式の後は、全員参加で鈴木プロによるジャンケン大会は大盛況でした。




最後は全員で記念撮影。


参加選手の皆様、ご協力頂いたスタッフの方々、そして今回スペシャルゲストとして大会を盛り上げて頂いた鈴木プロお疲れ様でした。

青森県のブリジギングのポテンシャルの高さを改めて体験しました。


シーズンは始まったばかりですし、これからもっと今回みたいな大鰤に出会えるチャンスが増えるはず。是非、六ヶ所沖のブリジギング盛り上げていきましょう。

また、後援いただきましたNABULA様、SOULS様、MCWORKS様ご協力いただきましてありがとうございます。

(佐藤 雄)